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■新型コロナ、世界の感染者9874万人 死者212万人 モデルナ社ワクチンの重いアレルギー反応、400万人中10人

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の24日午後3時の時点で、世界全体で9874万4267人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体では212万578人となっています。

 感染者が最も多いのはアメリカで2499万1748人、次いで、インドが1065万4533人、ブラジルが881万6254人、ロシアが365万8447人、イギリスが362万7746人となっています。

 亡くなった人が最も多いのもアメリカで41万7399人、次いで、ブラジルが21万6445人、インドが15万3339人、メキシコが14万9084人、イギリスが9万7518人となっています。

 アメリカの製薬大手モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンで、重いアレルギー反応が出ることは「まれ」だと、アメリカの疾病対策センターCDC)が22日、明らかにしました。1回目の接種を受けた400万人以上のうち、アナフィラキシーと呼ばれる激しいアレルギー反応が出たのはわずか10人だったとしています。

 CDCは報告書で、アレルギー反応が出た人の中で死亡に至った事例はないとし、「今回の初期モニタリングに基づくと、モデルナの新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種後にアナフィラキシーが出るのはまれだとみられる」と説明。

 CDCの資料には、昨年12月21日から1月10日までに1回目のワクチン接種を受けた404万1396人のうち、アレルギー反応を示した可能性のある108人の中からアナフィラキシーが出た10人について記載されています。

 CDCによると、10人のうち6人は入院の必要があり、ほかの4人は救急治療室で治療を受けました。また、症状が出た時間は、9人が投与後15分以内で、1人は30分以内でした。全員女性で、年齢は31~63歳。9人は過去にもアレルギー反応が出たことがあったものの、ワクチン接種で出たのは初めてだったといいます。10人のうち、その後の経過が追跡できた8人は全員すでに回復しているということです。

 アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの製薬ベンチャーのビオンテックが共同開発したワクチンでも、アレルギー反応が出た人の割合は女性のほうが高くなっています。これは、接種を受けた人の男女比が約2対1で女性が多いためだとみられています。

 CDCは、「モデルナの新型コロナウイルスワクチン接種後に出たアナフィラキシー症例の臨床的、疫学的特徴は、ファイザーとビオンテックのワクチン接種後に出た症例と似ている」と説明。

 この調査によると、アナフィラキシーが出た人の数は接種者100万人当たり、ファイザー・ビオンテックのワクチンが11・1人だったのに対し、モデルナのワクチンは2・5人でした。

 CDCは、重いアレルギー反応が出た人を治療できる設備をワクチン接種センターに導入し、必要に応じて病院に搬送できる体制を整える必要があると指摘しています。

 2021年1月24日(日)