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■世界の新型コロナウイルス感染者4396万人、死者116万人 ロシア、有名劇場など集団感染相次ぐ

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の28日午後3時の時点で、世界全体で4396万5951人となりました。また、新型コロナウイルスの感染により亡くなった人は、116万6908人に上っています。

 感染者が最も多い国はアメリカで877万8680人、次いでインドが799万322人、ブラジルが543万9641人、ロシアが153万7142人、フランスが124万4242人です。

 亡くなった人が最も多い国もアメリカで22万6711人、次いでブラジルが15万7946人、インドが12万10人、メキシコが8万9814人、イギリスが4万5455人となっています。

 新型コロナウイルスの感染が再び拡大しているロシアでは、世界的に有名なボリショイ劇場などで集団感染が相次いでいるほか、セルゲイ・ラブロフ外相も感染者と接触していたことが27日に判明し、隔離措置がとられることになりました。

 ロシアでは、9月以降、今年の春を上回る勢いで新型コロナウイルスの感染が拡大し、今週に入って1日の感染者数が初めて1万7000人を超えたほか、1日の死者数も過去最悪の320人に上っています。

 感染拡大の中心となっている首都モスクワでは、集団感染が相次ぎ、27日には、クラシックバレエの殿堂、ボリショイ劇場の代表が劇場で働くダンサーや技師など124人が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

 また、26日には、パーヴェル・ボロジン下院議長が、下院の定数の2割に当たる91人の下院議員が新型コロナウイルスに感染したことをウラジーミル・プーチン大統領に報告しました。

 感染拡大を受けてモスクワでは、10月19日から、バーやナイトクラブへの深夜の入場を制限するなど、緩やかな規制措置がとられ始めたものの、今年の春にとられた市民の外出制限のような厳しい規制措置は、経済への打撃が大きいことから、当局は、再び導入することに慎重な姿勢を示しています。

 フランス保健省は27日、新型コロナウイルスによる直近24時間の死者数が523人と、春のピーク時並みの水準に達したことを明らかにしました。

 集中治療病床への入院患者数は27日、2918人に達し、全国で約5800ある同病床の半分以上が埋まりました。近くすべての同病床が埋まり、患者を選別せざるを得ない状況が訪れると伝えられています。

 フランス政府は10月22日、全土の約半分を感染最悪レベルの「最大警戒区域」に指定し、人口の約7割が夜間外出禁止の対象となりました。だが、その3日後に1日の感染者数が5万人を超えるなど、政府の予想を上回るスピードで感染が拡大しています。

 フランス紙フィガロなどによると、政府は全土で1カ月程度、外出禁止令を再び出すことを検討しているといいます。

 イタリア政府は27日、新型コロナウイルスの感染者が前日から2万1994人増え、累計56万人を超えたと発表しました。1日の新規感染としては過去最多。新たな死者は221人で、累計で約3万7000人に上っています。1日の死者が200人を超えたのは5月以来。

 2020年10月28日(水)