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■世界の新型コロナウイルス感染者4348万人、死者115万人 中東欧地域でも感染が拡大

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の27日午後2時の時点で、世界全体で4348万3973人となりました。また、亡くなった人は、115万9397人に上っています。

 感染者の多い国はアメリカが870万2750人、インドが794万6429人、ブラジルが540万9854人、ロシアが152万800人、フランスが117万2754人、アルゼンチンが110万2301人、スペインが109万8320人、コロンビアが102万5052人、メキシコが89万5326人、イギリスが89万4690人。

 死者の多い国はアメリカが22万5706人、ブラジルが15万7397人、インドが11万9502人、メキシコが8万9171人、イギリスが4万4998人、イタリアが3万7479人、スペインが3万5031人、フランスが3万4746人、ペルーが3万4149人、イランが3万2953人。

 一方、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているヨーロッパでは、イタリアで飲食店の夜間の営業ができなくなるなど各国で再び規制が強化されおり、経済的な影響を懸念する声が強まっています。

 イタリアでは、10月だけで新型コロナウイルスの感染者が20万人以上増え、累計の感染者は54万人を超えています。

 飲食店の営業は26日から原則として午後6時までとなり、首都ローマでは午後6時をすぎるとテラス席のいすを片付けて店じまいをする様子がみられました。

 中心部でレストランを経営する男性は「取り返しのつかない大きな損失になる。将来がどうなるか言葉もない」と話し、先行きに懸念を示していました。

 飲食業の団体は、新たな規制による損失額が27億ユーロ、日本円で約3400億円に上り深刻な打撃になるとしています。

 イタリアの複数の都市では26日夜、政府が新たに発表した新型コロナウイルス感染防止規制に反発する数千人が抗議デモを行い、警察と衝突しました。

 北部のミラノでは、複数の路面電車の車両が壊されたり、ごみ箱が放火されたりする破壊行為が発生。機動隊がガラス瓶などを投げた若者の集団に向かって催涙ガスを使用しました。ミラノに近いトリノや南部ナポリでも、同様の事態となりました。

 ドイツでも先週以降、1日当たりの感染者数が1万人を超える日が続いており、11月から開かれる予定だった、世界的に有名なニュルンベルクのクリスマスマーケットの中止が発表されました。

 ドイツでは各地のクリスマスマーケットが開催の中止や、規模の縮小を決めています。

 ヨーロッパでは1年で最も消費活動が活発だとされるクリスマスシーズンを前に規制が再び強化されることで、経済的な影響を懸念する声が強まっています。

 ヨーロッパでは、中東欧地域でも感染が拡大しています。このうちチェコでは、人口当たりの感染者数の割合がヨーロッパで最も高く、先週23日には、新たに確認された感染者の数が1万5000人を超えました。

 医療関係者の感染も深刻で、アメリカやヨーロッパ各国から医療スタッフの派遣や人工呼吸器の提供などの支援を受けるとしています。

 また、ルーマニアでも、先週23日、新規感染者の数が初めて5000人を超えるなど、感染者が急増しています。

 チェコルーマニアでは、もともと、給与などの待遇がいいヨーロッパの西側諸国への医師の流出が課題となっていたところに、新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、集中治療室(ICU)の使用状況がひっ迫するなど、医療体制の維持に懸念が出ています。

 また、ポーランドでは24日、アンジェイ・ドゥダ大統領の感染が明らかになったほか、ブルガリアでも25日、ボイコ・ボリソフ首相が新型コロナウイルスの検査で陽性になったため、自宅で自主隔離を行っていることを明らかにするなど、首脳レベルでも感染が相次いでいます。

 2020年10月27日(火)