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■新型コロナウイルス、世界の感染者4078万人 死者112万人 ロシアで11月にも希望者にワクチン接種へ

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の21日午後3時の時点で、世界全体で4078万3648人となりました。亡くなった人は、112万4758人に上っています。

 感染者の多い国はアメリカで827万3304人、続いてインドが765万1107人、ブラジルが527万3954人、ロシアが142万2775人、アルゼンチンが101万8999人です。

 死者の多い国はアメリカで22万1066人、続いてブラジルが15万4837人、インドが11万5914人、メキシコが8万6893人、イギリスが4万4057人となっています。

 一方、ロシアでは、自国で開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、早ければ11月にも希望者を対象に接種が受けられる見通しとなりました。ただ、臨床試験が十分に行われていないとして、安全性などを懸念する声も出ています。

 ロシアでは今年8月、ウラジーミル・プーチン政権が自国で開発した新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」を正式に承認し、現在、4万人を対象にして最終段階の臨床試験が行われています。

 ワクチンを開発した国立ガマレヤ疫学・微生物学研究所のアレクサンダー・ギンツブルグ所長は20日、メディアに対して「来月中には医師や教師へのワクチン接種が行われ、その後、職業にかかわらず接種が始まる」と述べました。

 また、ワクチンの製造を行っているロシアの製薬会社は現在、生産を拡大しており、早ければ11月にも希望者を対象に接種が受けられる見通しとなりました。

 ワクチンを巡ってミハイル・ミシュスチン首相は20日、「コロナウイルスに対する初めてのワクチンがロシア産であることを誇りに思う」と述べ、ワクチンの海外への提供も急ぐ考えを強調しました。

 ただ、最終段階の臨床試験が終わらない状況で接種が始まることに、ロシア国内の専門家からも「急ぐ必要はない」などと安全性や有効性について懸念する声が出ています。

 2020年10月21日(水)