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■新型コロナウイルス、世界の死者86万3679人に ブラジルの感染者は累計400万人超

 世界各国の当局の発表に基づき日本時間3日午後8時時点でまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は86万3679人に増加しました。

 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2607万4140人の感染が確認され、少なくとも1707万1200人が回復しました。

 2日には、世界全体で新たに5944人の死亡と26万5250人の新規感染が、発表されました。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1187人、次いでアメリカの1080人、インドの1043人となっています。

 最も被害が大きいアメリカでは、これまでに18万5752人が死亡、611万5030人が感染し、少なくとも223万1757人が回復。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は12万3780人、感染者数は399万7865人。以降はインド(死者6万7376人、感染者385万3406人)、メキシコ(死者6万5816人、感染者61万957人)、イギリス(死者4万1514人、感染者33万8676人)となっています。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの89人。次いでベルギー(85人)、スペイン(62人)、イギリス(61人)、チリ(59人)となっています。

 香港とマカオを除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5077人、回復者数は8万251人。

 地域別の死者数は、中南米カリブ海諸国が28万2980人(感染751万4827人)、ヨーロッパが21万6845人(感染406万1430人)、アメリカ・カナダが19万4923人(感染624万4721人)、アジアが10万879人(感染542万7187人)、中東が3万7014人(感染152万6761人)、アフリカが3万316人(感染126万9758人)、オセアニアが722人(感染2万9460人)となっています。

 世界で2番目に新型コロナウイルスの被害が大きいブラジルで3日、累計の感染者数が400万人を超えましたが、同国の保健当局は、感染は減速し始めていると述べています。

 2月26日に最初に新型コロナウイルスが確認されて以来のブラジルの感染者数は404万4614人、死者数は12万4600人。

 過去24時間の新規感染者数は4万4000人近くで、834人が死亡しました。

 保健当局によると、ここ数日の新規感染者数はわずかながらも減少しているといいます。過去数カ月は1日当たりの平均死者数が1000人を超えていたことから、流行のピークは過ぎたとの期待が出てきています。

 感染者1人が平均で何人にうつすかを表す「実効再生産数」は8月中旬以降、流行が収束に向かうとされる1未満を示すようになりました。

 感染者数が83万人を超え、ブラジル国内で最も多いサンパウロ州ジョアン・ドーリア知事も8月28日の記者会見で、「最悪の時期を脱することができた」と強調しました。

 だが、医療専門家らは警戒を呼び掛けています。ブラジリア大学の疫学者マウリシオ・サンチェス氏は、「これは我々が望んでいた改善傾向の始まりだ」と指摘しながらも、この傾向は「とても弱々しい」と警告し、確固たる結論を出すには2、3週間にわたり減少傾向が保たれなければならないと話しました。

 2020年9月4日(金)