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■世界の感染者1014万5791人、死者50万1898人 新型コロナウイルス

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の29日午後3時の時点で、世界で1014万5791人と1000万人を超えました。また、亡くなった人は、50万1898人と50万人を超えました。

 国別で感染者が最も多いのはアメリカで254万8996人、次いでブラジルが134万4143人、ロシアが63万3563人、インドが54万8318人、イギリスが31万2640人となっています。

 また、国別で亡くなった人が最も多いのもアメリカで12万5804人、ブラジルが6万7622人、イギリスが4万3634人、イタリアが3万4738人、フランスが2万9781人となっています。

 国別で感染者が最も多いアメリカでは、一部の州で経済活動の再開を見直す動きがある一方、ブラジルやインドは、経済の回復を優先させるなど対応が分かれています。

 世界の感染者の4分の1を占めるアメリカでは、南部や西部の州で感染者が急増し、このうちテキサス州フロリダ州は人が集まるバーの営業を再び禁止するなど、12の州が経済活動の再開の方針を見直したということです。

 一方、世界で2番目に感染者が多いブラジルでは、経済活動を止めないというジャイール・ボルソナロ大統領の方針の下、感染の拡大が続いているにもかかわらず、経済活動を再開させる動きが広がっています。

 2080万人の人口を抱える最大都市のサンパウロでは、外出の際にマスクの着用が義務付けられていますが、7月からはレストランやバーなども、ほぼ全面的に通常営業に戻る予定です。

 ブラジルでは、一部の都市で病院の集中治療室のベッドの占有率が急上昇しているほか、大都市が中心だった感染が地方都市にも広がってきており、専門家の間からは懸念の声が上がっています。

 また、世界で4番目に感染者が多いインドも感染者が急増していますが、政府は経済の回復を優先させる方針を鮮明にしています。

 現状について政府は、13億の人口を抱えるインドでは感染者のうち亡くなる人の割合がおよそ3%で、100万人当たりの死者数とともに欧米などに比べて低く抑えられ、感染対策は一定程度、成功しているとして、経済活動の制限ではなく、医療によって死亡率が上がらないようにすることに重点を置く考えを示しています。

 特に感染者が多い首都ニューデリーの地元政府も、厳しい制限を再び導入することには否定的で、検査の拡充と感染者の隔離、それに追跡調査の強化で、感染の拡大を防ぐとともに、宴会場やスタジアム、それに寝台列車などを軽症の患者の隔離施設として利用できるよう整備を進めています。

 一方で、地元政府は2800万人超の人口を抱えるニューデリーの感染者について、7月末までに現在の8万人から55万人まで増え、ベッドも8万床必要になると予測しており、受け入れ態勢の整備が課題となっています。

 2020年6月29日(月)