■新型コロナウイルス、世界の感染者554万人で死者34万人 スウェーデンの死者4000人超える

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の日本時間27日午前3時時点の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は世界187カ国・地域で554万3439人、亡くなった人は34万7836人となっています。

 累計感染者数でブラジルがロシアを抜き、アメリカに次いで世界で2番目になりましたた。

 感染者が最も多いのはアメリカで166万9040人、次いでブラジルが37万4898人、ロシアが36万2342人、イギリスが26万6590人、スペインが23万6259人、イタリアが23万555人となっています。

 亡くなった人が最も多いのもアメリカで9万8426人、次いでイギリスが3万7130人、イタリアが3万2955人、フランスが2万8460人、スペインが2万7117人、ブラジルが2万3473人となっています。

 一方、スウェーデンは25日、国内の新型コロナウイルスの死者が4000人を超えたと発表しました。同国は、近隣のヨーロッパ諸国に比べて緩やかな対策を講じていることで、国際的な関心を集めています。

 公衆衛生局は、死者4029人、感染者3万3843人が確認されており、死者の9割は70歳以上だと発表しました。同国の人口は、約1030万人。

 スウェーデンの死者数は、より厳格な封じ込め措置を講じている近隣の北ヨーロッパ諸国の死者数を大きく上回っています。

 スウェーデンの人口100万人当たりの死者数は339人で、ノルウェーの43人、デンマークの97人、フィンランドの55人に比べ非常に多くなっています。

 しかしそれでも、フランスの435人、イギリス・イタリアの542人、スペインの615人に比べると少ないほうです。

 スウェーデン当局は、厳格な外出制限を課さずに国民の命で賭けをしていると批判されています。だが、公衆衛生局は、この対応は長期的に継続可能なものであり、大胆かつ短期的な措置には社会への影響を正当化できるほどの効果はないと主張しています。

 同国ではソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)と新型コロナウイルス予防策を守るよう呼び掛ける一方、16歳未満の子供は通学を続け、カフェやバー、レストランなども営業を続けています。

 2020年5月27日(水)